「Instagramに投稿しても、なかなかいいねや保存数が増えないのはどうして?」
「フォロワーに確実に情報を届けるには、何時に投稿するのがベストなの?」
という疑問をお持ちではありませんか?
本記事では、そんな疑問の解決に役立つ内容を
- Instagramの投稿時間が重要な理由
- データで最適時間を見つける具体的な方法
- ターゲットや業界別の推奨投稿タイミング
- 効果を最大化させるための運用ポイント
の順に解説します。
SNS運用に悩む担当者の方に役立つ記事です。
ぜひ最後までご覧ください。
Instagramの投稿時間が重要な3つの理由
Instagramの運用において、投稿するタイミングはエンゲージメント率を左右する極めて重要な要素です。
なぜ投稿時間にこだわる必要があるのか、その根拠を3つの視点から深掘りします。
理由1:アルゴリズムが投稿直後の反応を重視するから
Instagramのアルゴリズムは、投稿されてから短時間のうちにどれだけ多くの反応があったかを評価します。
投稿直後に「いいね」やコメントが集中すると、質の高いコンテンツだと判断され、発見タブやフォロワーのフィード上部に表示されやすくなります。
この初速の反応を最大化させるためには、ユーザーが活発にアプリを開いている時間を狙う必要があります。
理由2:フォロワーがアクティブな時間に投稿すると見てもらいやすいから
ユーザーがInstagramを閲覧するタイミングに合わせることで、タイムライン上で自分の投稿が埋もれるリスクを減らせます。
最新の投稿が優先的に表示される傾向があるため、フォロワーの活動時間外に投稿すると、他の新しい投稿に押し流されてしまう可能性があります。
ターゲットがスマホを手にする瞬間を予測し、その直前に投稿を完了させることが、視認率を高めるために大切です。
理由3:「インスタの投稿時間は関係ない」は半分正解で半分間違いだから
「保存されるような良質なコンテンツなら時間は関係ない」という意見もありますが、これはあくまでポテンシャルの話です。
コンテンツの質が最も重要であることは事実ですが、最適な投稿時間とかけ合わせることで、その効果は高まります。
どれほど優れたクリエイティブであっても、ユーザーの少ない時間帯に投稿すると、本来得られたはずの拡散のチャンスを十分に活かせない可能性があります。
関連記事:2025年最新|インスタのアルゴリズムが変わった?変更内容と対策
関連記事:インスタの伸ばし方・フォロワーの増やし方10選!活用したい機能や注意点は?
データでInstagramの最適投稿時間を見つける方法
自社のアカウントにとっての「正解」を見つけるには、一般論だけでなく自社の蓄積データを分析することが不可欠です。
具体的な3つのステップで、データに基づいた最適解を導き出しましょう。
| 分析手法 | メリット | 確認できる主な項目 |
|---|---|---|
| Instagramインサイト | 自社フォロワーのリアルな動きがわかる | 曜日別・時間帯別のアクティブユーザー数 |
| 競合アカウント分析 | 成功している事例をそのまま参考にできる | 投稿時間ごとのエンゲージメントの差 |
| A/Bテスト | 自社に最適なパターンを検証できる | 時間帯ごとの保存数、リーチ数の伸び |
Instagramインサイトでフォロワーのアクティブ時間を確認する
まずは標準機能であるインサイトを活用し、フォロワーの行動パターンを把握しましょう。
管理画面の「合計フォロワー」から、フォロワーがアクティブな時間帯を曜日ごとに確認できます。
ここで示されるピーク時間の1時間ほど前に投稿することで、ユーザーがアプリを開いた瞬間に最新投稿として提示できる可能性が高まるでしょう。
競合アカウントの投稿時間を分析してヒントを得る
自社とターゲット層が重なる競合アカウントの動向をチェックすることも、有効な戦略の一つです。
特に高いエンゲージメントを獲得している投稿が「何曜日の何時」に行われたかを記録し、共通点を探ってみてください。
自社だけでは得られない市場の反応を、他社のデータから疑似的に学習することで、無駄な試行錯誤を減らせるはずです。
A/Bテストで投稿時間を検証・改善する
インサイトのデータに基づき、複数の時間帯で投稿を試して結果を比較しましょう。
例えば、月曜日の12時と21時に同様の内容を投稿し、どちらのエンゲージメントが高いかを継続的に計測します。
このように仮説と検証を繰り返すことで、自社のフォロワーが最も反応しやすい「ゴールデンタイム」を精度高く特定できるようになります。
曜日・ターゲット別のInstagram最適投稿時間
ユーザーのライフスタイルは、曜日やその人の属性によって大きく異なります。
一般的なアクティブ時間を理解し、ターゲットの生活リズムに寄り添った投稿スケジュールを組み立てましょう。
平日のおすすめ投稿時間
平日は、人々のルーティンに合わせた3つのピークが存在します。
朝の7時から9時の通勤時間帯、お昼休憩の12時から13時、そして帰宅後のリラックスタイムである20時から22時です。
特に夜の時間帯は、一日の中で最も利用者が多く、じっくりとキャプションを読んでもらいたい投稿や動画コンテンツの配信に適しています。
休日のおすすめ投稿時間
土日は平日と異なり、朝の動き出しが遅く、日中を通して緩やかに利用者が増える傾向にあります。
午前10時以降から午後にかけてアクティブ数が増え、夜も平日より遅い時間までスマホを操作する人が多いです。
休日の投稿は、お出かけの参考にしてもらえるような内容を、少し早めの午前中に投稿するのも戦略的です。
曜日別のおすすめ投稿時間とエンゲージメントの傾向
週の半ばである水曜日や木曜日は、仕事の疲れが出始める時期であり、SNSでの息抜きを求めるユーザーが増える傾向にあります。
また、金曜日の夜は開放感からアクティブになりますが、外出する人も多いため、投稿内容によっては反応が分かれるでしょう。
週明けの月曜日は、一週間の情報を整理するユーザーが多く、役立つTips系の投稿が好まれやすい時期です。
主婦・ビジネスパーソン向けのおすすめ投稿時間
ターゲットが主婦層であれば、家事が一段落する14時前後や、子供が寝静まった22時以降が狙い目となります。
一方でビジネスパーソン向けなら、隙間時間の8時台や12時台、深夜の23時以降に反応が伸びやすいでしょう。
のように、ターゲットがスマートフォンを手にする瞬間を具体的に想像することが、SNS運用を成功へ導くための大切な第一歩となるでしょう。
業界別のInstagram最適投稿時間
発信する情報の種類によって、ユーザーがその情報を欲しがるタイミングは異なります。
商品やサービスの特性に合わせ、最も関心が高まるタイミングで情報を届ける工夫をしましょう。
| 業界 | 推奨される投稿時間帯 | 理由 |
|---|---|---|
| 観光・旅行 | 金曜夜、土日午前 | 週末の予定立てやリラックス時の閲覧 |
| 飲食 | 11-12時、17-18時 | 食事前の意思決定タイミングを狙う |
| アパレル | 19-21時、土日終日 | 購買意欲が高まる夜間や休日の買い物時 |
| 美容・コスメ | 21-23時、土日午前 | 就寝前の美容意識が高まる自分磨き時間 |
| BtoB企業 | 平日8-9時、12-13時 | 業務の情報収集を行う平日日中がメイン |
観光・旅行業界
旅行に関する投稿は、次の休みの計画を立てる金曜日の夜や、ゆっくり過ごす土日の朝に高い反応が得られます。
綺麗な景色やホテルの紹介は、仕事で疲れたユーザーが「癒やし」を求める平日の夜にも刺さりやすいでしょう。
ターゲットが現実逃避をしたくなるタイミングや、ワクワク感を求めている瞬間を逃さずにアプローチするのがコツです。
飲食・レストラン業界
飲食系のアカウントは、ユーザーがお腹を空かせる「食事の直前」に投稿することをおすすめします。
ランチ前の11時や、仕事終わりが見えてくる17時頃に魅力的な料理画像を投稿することで、来店やデリバリーの動機付けができます。
夜遅くの投稿はいわゆる「飯テロ」として拡散される可能性もありますが、実店舗への誘導なら昼前後の投稿が最も効果的でしょう。
アパレル・ファッション業界
ファッションへの関心は、仕事が終わって一息つく夜間や、実際に買い物に出かける週末にピークを迎えます。
トレンドに敏感な層は、夜20時以降に最新のコーディネートをチェックすることが多いため、この時間帯に投稿を合わせましょう。
新作の発売日やセール開始日に合わせ、その数時間前からカウントダウン形式で投稿するのも、ユーザーの購買意欲を煽るのに有効です。
美容・コスメ業界
コスメの紹介やスキンケア情報は、自分自身のメンテナンス意識が高まる「就寝前」の21時以降が最適です。
また、週末の午前中に「今週のご褒美コスメ」として紹介すると、その後の買い物での購入に繋がりやすくなるでしょう。
美容感度の高いユーザーは情報をストックする傾向があるため、保存されやすいハウツー動画などは、週末にまとめて投稿するのも一つの手です。
BtoB企業
法人向けサービスやビジネス情報を発信する場合、ユーザーの行動はオフィスアワーに完全に同期します。
土日は極端にアクティブ率が下がるため、平日の始業前である8時台や、昼休憩の12時台に投稿を集中させましょう。
ビジネスパーソンは移動時間に効率よく情報収集を行うため、短時間で要点が伝わる図解投稿などをこの時間帯に配置するのが理想的です。
効果を最大化させるためにInstagramの投稿時間で意識するポイント
単に時間を合わせるだけでなく、さらに一歩踏み込んだ戦略を取り入れることで、運用の精度は格段に高まります。
海外市場向けはタイムゾーンを意識
グローバル展開を視野に入れている場合、現地のタイムゾーンに合わせた投稿スケジュールが不可欠です。
日本時間での夜間が、ターゲット国では深夜であれば、せっかくの投稿も誰の目にも止まらないことになりかねません。
主要なフォロワーがどの国に住んでいるかを把握し、それぞれの国で最も活発な時間帯に予約投稿を行う配慮が必要です。
投稿時間や曜日による投稿内容を意識
時間帯に合わせた「文脈」を意識することで、エンゲージメントはさらに向上します。
例えば、朝の投稿なら爽やかで前向きなメッセージを、夜ならリラックスできるような優しいトーンの内容を選ぶと良いでしょう。
曜日の感覚も重要で、月曜日はモチベーションを高めるTips、金曜日は労いの言葉といったように、ユーザーの心情に寄り添った発信を心がけてください。
ベストな時間に予約設定し、分析と改善を繰り返す
手動での投稿は限界があるため、予約投稿機能を活用して確実に狙った時間へ配信しましょう。
ただし、一度決めた時間が永遠に最適であるとは限りません。
季節やSNSのトレンドによってユーザーの行動は常に変化するため、月に一度はデータを振り返る習慣をつけましょう。
PDCAを回し続けることで、自社だけの勝ちパターンがより強固なものになっていきます。
まとめ
Instagramでの成果を最大化するには、アルゴリズムとユーザー心理の両面から投稿時間を最適化することが欠かせません。
今回紹介した曜日別、業界別の傾向を参考に、自社アカウントのインサイトを分析してみてください。
iKala Japanは、世界最大級のインフルエンサーデータを網羅する「Kolr(カラー)」を運営しています。
Kolrは、インフルエンサーのリサーチから管理、レポートまでを一気通貫で実現するプラットフォームです。
60億件以上のSNSコンテンツデータと3億件以上のアカウントデータを保持し、AIが最適なインフルエンサーを提案します。
台湾や東南アジアなど、国を跨いだグローバルな施策にも対応しており、競合他社のタイアップ状況も可視化できます。
まずは無料トライアルで、データに基づいた次世代のマーケティングを体験してみてください。